「女性たちの豊かな人生のために貢献したい」という想いからこの度、長引くコロナ禍により困窮するシングルマザーを助けるための雇用促進プログラム『シングルマザーの夢を叶えるプログラム』をスタートします。

勤務日数や勤務時間を相談のうえ、希望該当者には月額1万5千円*にて2DK・1LDK程度の社員寮を支援します。

【コロナ緊急支援『シングルマザーの夢を叶えるプログラム』概要】

●美容業界で働いていきたいシングルマザーの方のためのプログラムです。6か月の研修後、①オーナーとしてサロン開業を目指す、または②弊社にて正社員になることを目指します。研修中は時給でのパート雇用扱いですが、社員寮をご用意します。

●勤務をするにあたり、託児所探しなどをサポートします。

●副業希望の方も歓迎。(副業の場合は、社員寮の用意はできません)

●お子さんと過ごす時間を最大限にしたいなど、働き方を選んで頂けます。(完全シフト制のため土日勤務必須や1日最低X時間は勤務といった規則はありませんので、自由に選択して頂けます。)

採用人数:5名程度

*家賃補助について

過去の実績として、月額6万5千円の1Kの物件を会社が借上げ、社員寮として使用していました。社員の負担は月額1万5千円のみでした。入居に伴う初期費用の負担を軽減し、月々の固定費を抑えることで自立への道筋を開くサポートを目指しています。スタッフの要望も取り入れながら通勤に便利な、子どもと安心して暮らせる物件を確保し、社宅費自己負担月額1万5千円(1年間)にて支援します。

 

■背景/コロナ禍で加速する、ひとり親世帯の経済的な困窮

ひとり親家庭は非正規雇用労働者の割合が高く収入が少ないなど、もともと経済的基盤が弱く厳しい状況にあると言われています。

新型コロナウイルスの流行が長期化する中、その生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえ、政府は予備費を活用して、給付金の基本給不支給対象者に再度、同様の臨時特別給付金を再支給することを決定しました。

ひとり親支援団体の調査では4割の世帯で収入が減少し、6割が食費を切り詰めている実態も明らかになっています。

 

■新プログラムスタートの背景

onde株式会社では1987年の創業以来、「女性の自立支援」を軸に化粧品の企画、販売、美容サロンの運営を促進してきました。

江戸時代には女性の専門職は、髪結いか産婆くらいで「髪結いの亭主」という言葉が存在したくらい、自立した女性の象徴でした。

一昔前の美容院には、子どもをおんぶ紐で背負いながらいきいきと働く女性の姿がありました。

弊社ではその姿を今の社会に復活させたいという思いで、昔の美容院のような姿で運営していくサロン展開を進めてきました。

2021年1月現在、弊社サロン(MTサロン)は全国76店舗(直営店5店、加盟店71店)にまで広がっています。

サロンオーナーの97%は女性、地域における女性の創業・雇用拡大を支援しています。

 

サロン開業の際に多額の保証金やフランチャイズ料を支払う仕組みはありません。ノルマや売り上げ目標もなし、これまでに90名近くの女性の自立支援を行ってきました。

コロナにより、6割強のひとり親世帯の収入が減ったという報道を聞き、女性の活躍推進をしてきた弊社として何かできることはないかと、この度の「シングルマザーの夢を叶えるプログラム」をスタートすることとなりました。シングルマザーの方の負担が少しでも軽減されるようなプログラムとしましたので、是非ご利用頂ければと思います。

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