長引くコロナ禍により困窮するシングルマザーを助けるため、『シングルマザーの夢を叶えるプログラム』第2弾がスタートします。

昨年2月の第1弾の応募者が今年4月に四日市市(三重県)でサロンをオープンすることが決定したので

雇用促進プログラム第2弾をスタートします。

 

育児と仕事のバランスの悩みを解決するため、勤務日や勤務時間を相談のうえ、希望該当者には最大5万円の家賃補助をします。

【コロナ緊急支援『シングルマザーの夢を叶えるプログラム』概要】

・美容業界で働いていきたいシングルマザーの方のためのプログラム。6か月の研修後、オーナーとしてサロン開業を目指します。

・家賃補助として2万円/月額を1年間支援します。遠方(100km以上)から越してきて研修を始められる場合は5万円/月額を1年間特別支援します。

・勤務をするにあたり、託児所探しなどをサポートします。

・副業希望の方も歓迎。(副業の場合は、家賃補助の対象に該当しません。)

・お子さんと過ごす時間を最大限にしたいなど、働き方を選んで頂けます。

(完全シフト制のため土日勤務必須、1日最低X時間は勤務といった規則はありませんので、自由に選択して頂けます。)

採用人数:5名程度

 

サロン開業の際に多額の保証金やフランチャイズ料を支払う仕組みはありません。

ノルマや売り上げ目標もなし、これまでに100名近くの女性の自立支援を行ってきました。

 

■背景/コロナ禍で加速する、ひとり親世帯の経済的な困窮。

ひとり親家庭は非正規雇用労働者の割合が高く収入が少ないなど、もともと経済的基盤が弱く厳しい状況にあると言われています。

新型コロナウイルスの流行が長期化する中、その生活実態が依然として厳しい状況にあります。

ひとり親支援団体の調査では4割の世帯で収入が減少し、6割が食費を切り詰めている実態も明らかになっています。

職探しを再開しても、子育て中のひとり親という立場が敬遠されて難航する状況が続いています。

 

■プログラムスタートの背景

onde株式会社では1987年の創業以来、「女性の自立支援」を軸に化粧品の企画、販売、美容サロンの運営を促進してきました。

江戸時代には女性の専門職は、髪結いか産婆くらいで「髪結いの亭主」という言葉が存在したくらい、自立した女性の象徴でした。

一昔前の美容院には、子どもをおんぶ紐で背負いながらいきいきと働く女性の姿がありました。

弊社ではその姿を今の社会に復活させたいという思いで、昔の美容院のような姿で運営していくサロン展開を進めてきました。

 

2022年1月現在、弊社サロン(MTサロン)は全国83店舗(直営店5店、加盟店78店)にまで広がっています。

サロンオーナーの97%は女性、地域における女性の創業・雇用拡大を支援しています。

 

コロナにより、6割強のひとり親世帯の収入が減ったという報道を聞き、女性の活躍推進をしてきた弊社として何かできることはないかと、

この度の「シングルマザーの夢を叶えるプログラム」第2弾をスタートすることとなりました。

シングルマザーの方の負担が少しでも軽減されるようなプログラムとしましたので、是非ご利用頂ければと思います。

 

 

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